蓼でも食べて生き延びるか。
明日ご飯食べることすらできませんが、私は元気です。
現在予期せぬ出費で、文字通り首が回らない状態です。
ぐぬぬ、何が悪かったのでしょう？ 親類から借りた直後に鋼錬のブラッドレイ無双から最終巻まで買い揃えたのがいけなかったのでしょうか。それとも皇国の守護者全巻買ったのが悪かったのでしょうか。たつみにはさっぱり分かりません。新城さんマジ外道。でも格好いい不思議。
信じられるか？ 財布の中、アルミ板と銅板しか入ってないんだぜ？ こうなれば弟に土下座してでも――！
戯言はともかく、先日Arcadiaへのリンクが旧版のままだったことをご指摘いただきました。
最近のものは慌てて直しましたが、古い方のは相変わらずそのままです。時間を見てちょこちょこと直していきたいと思います。
通りすがり様、ありがとうございました。
最近のイチオシ。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
Arcadia http://www.mai-net.net/
オリジナルＳＳ．
オリジナルファンタジーの迷宮探索物。行動に付随する経験、いわゆる経験値を具体的にステータスとして更新できる神様と、その恩恵をうけてダンジョンに潜る人間たちの話。神様たちのノリがどう見てもネトゲのノリにしか見えないが、まあ実際いたとしたらそんな反応だよね。
冒険譚のような出会いを求めてダンジョンに潜った主人公が、剣姫と呼ばれる少女に命を救われ、恋に落ちた。
この辺りまでならよくある話なのだが、その結果得たスキル【憧憬一途】――懸想すればするほどより早く成長するスキルを発現したことにより、底辺の能力しか持っていない主人公が、どんどんと冒険者として駆け上がっていく。
最新話では、とうとう剣姫の前で、かつて殺されかけた魔物を倒すまでに成長する。俺tueeeeeeeになりそうだが、手も足も出なかった頃を知っているだけにカタルシスは強い。チート能力というよりも、努力の結晶と捉えやすいだろう。
……と、かっこよさげに書いてみたが、タイトルにあるようにラブコメにも力を入れているのでそちらもお勧め。ロリ神様やら受付のお姉さんやら、酒場の店員さんやら命を救ったサポーターやら。やろうと思えばハーレム可能である。本人はあくまで剣姫しか目に入ってないが。ちくしょう。出会いはキミの周りにいっぱいあるよ。
ハーレム、微俺tueeeeeeが大丈夫な人なら読んでみる価値あり。むしろ読んでみるべき。
オリジナルＳＳオススメの一作である。
というかだ。恋をすればするほど強くなるものの、成就してしまえば成長が止まってしまうだろうことを考えると、一生片思いのほうが主人公のためになるんじゃなかろうか。
気がつけばいつの間にやら。
前回うしおととらSSを紹介するといってが、すまんありゃ嘘……じゃないよ！ ほんとだよ！
また浮気しそうになったけど、なんとか書けたよ！
皆様いかがお過ごしでしょうか、たつみです。
めっきり熱くなってきて、最近どうにもグロッキーになりがちです。ううむ、もうちょい気合入れねばなあ。５万ヒットを超えてるのも気づいてなかったし。
そう、なんだかんだで５万ヒット。それなりに長い間お付き合いしていただいておりますが、まだまだ当サイトは現役です。これからも生暖かい目で見ていただけるよう、お願いいたします。
乗りてえ風に乗り遅れた奴は、マヌケっていうのさ。
Fate/zero×spear of beast （Fate/zero×うしおととら）番外編投稿
Arcadia http://www.mai-net.net/
Fate/zero×うしおととらＳＳ．
第四次聖杯戦争のバーサーカー枠にとらが召還された再構成物。火は吹く、空は飛ぶ、壁はすり抜けるわ、首は伸びるわ、めった刺しにされても死なないわ。ギル様とガチでやり合っても勝てそうなところが恐ろしい。
メディアにも出て知名度もずば抜けて高いとらが召還されたことにうかれた臓硯が一話目で灰にされたりと、zeroの欝フラグをとらの傍若無人ぷりで文字通り叩き折っていくのは爽快。
しかし、一番の見所は雁夜がとらの過去を見て何を思い、変わっていくのかだろうか。お互い惚れた女が手からすり抜けてしまったものの、向いている方向がまるで違う二人の影響がどうなるのか。雁夜にとっちゃなまじ近い位置にいるように思えるから、一層たちが悪い。
ちなみに桜は真由子ポジです。てろやきばっかおいしいよね。
八月あたりに漫画連載再開するらしいですね。
不思議の国の奇術師
ダブルクラッチ、小説置き場
HUNTER×HUNTER夢小説。
そういやこれ初めて読んだ夢小説だわ。
サイトにあった説明をそのまま引用するが、現代主人公異世界乱入型の夢小説。
主人公は日本にすむ女性奇術師――マジシャン。目が覚めたらHUNTER×HUNTERの世界にいた彼女が、なんとか元の世界に帰ろうと行動する話。帰るための一番現実的な方法がグリードアイランドのクリア報酬という時点で無理ゲー臭がするけども。念もなんとか習得したけど、所詮は一般人だからあっという間にゴンたちに追い抜かれてしまうけども。
しかし、自分の力量を正しく理解し、自分の出来ることを確実にして進んでいくのは非常に好印象。能力も念のトランプを組み合わせて簡易な家や風呂を作ったりと、戦闘以外なら応用力が高い*1。
また、原作キャラと友情は結んでも恋愛関係にならなかったのも、私的によかった。ある種ドライとも取れるけど、まあ、２４にもなれば打算とかそういう方面も考えて行動するよね、という話。
主人公の行動原理からして『元居た世界に帰る』から一貫してぶれないので、そういう相手を作るわけにもいかなかった、という理由もあるだろうが。
張り巡らされた複線と、それらを丁寧に回収した後に纏められた結末は見事の一言。
最後まで主人公が異世界で活躍する話ではなく、主人公が異世界から脱出しようとする話だった。
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*1 いろいろと能力はあるが、やはり瞬間移動は便利すぎる。きっつい制約がある上、戦闘では微塵も使えないけど。
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何もかもがちょっとずつおかしい。
ナナシの話（仮）
http://www.mai-net.net/
オリジナルＳＳ．
深く考えるな感じるんだ。
奇人変人が繰り広げる、どこにでもあるようなどっかおかしい日常のお話。『ぱにぽに』とか『日常。』とか『まんがタイムきらら』とかのノリだと思いねえ。
どっかストーカー気質のある自称神友（しんゆう）の友達とか、エキセントリック方向に向かいがちな微ツン女子とか、主人公に一目ぼれして付きまとう微妙に体育会系ノリの後輩とか、出てくる人たちはみんなどこかがちょっとおかしい。
文体もまた若干愉快なですます形式なのが、また首をひねるような雰囲気を生み出している。あまり深く考えないで読むのが吉。
主人公の周りは変人だけど女の子でいっぱいじゃねえか、結局ハーレムかよとお嘆きのあなた。ご安心ください、実は主人公が一番おかしい。思考は常識人だけど、彼は男の娘です。平然とスカート履いて登校しています*1。
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*1 一目ぼれした後輩とのファーストコンタクト時も女子制服です。まあ、ようするにレズだ。
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